最強の勉強法!ポモドーロ法とは?
私が病院実習でお世話になった薬剤師の先生から教わったことの一つに「ポモドーロ法」があります。
病院実習中はずっと患者さんのもとにいるわけではなく、1日のほとんどはステーションでカルテを見たり書いたり、病態や薬について勉強したり、症例報告のためのパワポを作ったりしていました。
ずっとパソコンと向かい合っているとどうしてもだらだらしてしまうんですよね。集中力が切れかけていた私に、先生が「ポモドーロ法試してみない?」と言ってくれたことがきっかけでした。
ポモドーロ法とは?
ポモドーロ法とは、短時間集中を繰り返すテクニックのことです。
25分間で集中して仕事をし、そのあと5分間の休憩時間を挟みます。この1セットを「1ポモドーロ」とし、4ポモドーロ完了すると長めの休憩時間をとります。
つまり、1セット2時間となります。
ちなみに「ポモドーロ」とはイタリア語でトマトのことで、ポモドーロ法を編み出した方が時間管理をする際にトマト型のキッチンタイマーを使っていたことが由来とされています。
時間管理はしっかりと!
実際に25分集中してみると、
「えっもう25分終わり?まだ、中途半端だからあと数分やろうかな」
と思うでしょう。でも、ここでさっぱりと作業を中断してきちんと5分休憩することがカギなのです!
この「中途半端感」が、次の25分集中へとつながります。
もし数分延長してきりの良いところまで終わらせてしまうと、次の25分集中が始まるときに「きりがいいし、今日の勉強はこれでいっか」と思ってしまう可能性があります。
時間管理をしっかりしあえて作業を中断させることで、「次の25分を早く始めたい!」と思えるのですね。