第104回薬剤師国家試験の日程は?合格点と禁忌肢の導入についても。
私は2019年2月に、第104回薬剤師国家試験を受験予定です。
全国の薬学生の皆様もそろそろ本格的に勉強し始める頃だと思います。
まずは、来年の第104回薬剤師国家試験について大まかな情報をここで振り返ってみましょう。
第104回薬剤師国家試験の日程は?
例年通りの予定であれば、2019年2月23日(土)、24日(日)の2日間で行われると思います。
正確な日程発表はまだされていませんので、あくまでも予想です。
第104回薬剤師国家試験から禁忌肢が導入される!
第104回薬剤師国家試験から、禁忌肢つまりドボン問題が導入されます。
薬剤師としての倫理観などを問う問題ですので、知識というよりは薬剤師としての在り方をきちんと理解していれば問題ないと思います。
また、この禁忌肢問題は複数出題される、その内一問でも間違えると不合格という訳ではないようです。というのも、うっかりミスで誤った選択肢を選んで不合格になる可能性があるからです。
複数の禁忌肢問題の回答率から、明らかに「倫理観が欠如している」と見なされた場合は、他の領域の回答率が高かったとしても不合格となります。
模試の日程は?
最も大きな模試は薬ゼミ主催の「全国統一模試」で、年間で30,000人以上が受験する業界最大規模の模擬試験です。
薬ゼミ全国統一模試の日程
全国統一模擬試験 I 2018年9月20日(木)・21日(金)
全国統一模擬試験 II 2018年11月15日(木)・16日(金)
全国統一模擬試験 III 2019年1月24日(木)・25日(金)
模試の目標は7000以内の順位に入ること!
毎年薬剤師国家試験では約7000人の方が合格されています。
そしてほとんどの受験者がこの薬ゼミ主催の全国統一模試を受けることを考えると、模試で7000位に入ることができれば安全圏内だと言えるでしょう。
模試の順位で7000位に入ることを目指しましょう。
いつ頃から勉強すればいい?
私は6月から勉強し始めました。というのも、青本の販売会が5月末にあったからです。
6月から勉強し始めて、第一回模試までに青本9冊全てを一通り目を通す(完全に理解する必要はない)くらいでいいと思います。