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【コミュルの目指すもの】
* 「英会話教室のように先生と生徒の関係でない、一緒に遊びに行けるくらいの外国人の友達を作れる環境を作る」
* 「国際交流に興味のあるメンバーが集まって楽しくLanguage exchangeできる場所を作る」
* 「学生と社会人、日本人と外国人、若者と年配の方などが一緒に集まれる場所を作る」
* 「京都で活動している他の団体と一緒にイベントを作る」
コミュルはそんな国際交流団体を目指して生まれました。
今でこそ毎週多くの方が集まってくれるようになりましたが、もともとは自分がまわせるだけの小さなコミュニティを作ろうと思ってはじめました。
気の合う仲間で集まれたら楽しいと思いました。そして、それはその通り実現しました。
団体を作ってから2年間、ボランティアで運営を手伝ってくれた仲間と参加してくれた人たち、そして外国人達、
一緒に山に登ったり、お寺を案内したり、錦市場を巡ったり、スポーツをしたり、祖国に帰っても連絡してくれる人もいます。
そして人数が増えてきて自分が参加できなければ続かないという状況になった時、続けるか悩みました。
ですが、せっかくこんなにも良い人が集まる場所ができたのだから続けたいという気持ちが勝りました。
なにより、身近な楽しい学びの空間ができて、様々な素晴らしい方に会えたことが本来の目的以上に大きな価値だと思えるようになっていました。
学習は教えられるものや強制されるものはなく、自発的に集まって仲間と楽しめるものなんです。
そして今は、それを広めるために「学校や仕事以外の小さな学びのコミュニティ」を増やしていきたいと思っています。
【今年変わったこと】
まず、Language exchangeのイベントの他にプログラミングとスポーツのイベントを毎週開催するようにしました。
あと、参加費を300円にしました。これは迷ったのですがボランティアとしての活動の限界で決断しました。
思いの外、ますます活動を頑張って欲しいという応援メッセージをいただけたので良かったです。
費用は広報費用(サーバー代も含む)、貸会議室の費用、運営費用、外国人就労支援への寄付、京都のまちづくりイベントや場所への費用にあてる予定です。
次に毎回活動できる場所を増やします。京都で活動していく中で他の団体や場所と知り合う機会も増えました。
お寺や町屋など京都ならではの場所やカフェ、レンタルスペースで活動していくことが地域への貢献につながると考えています。
昔からあるお寺や銭湯も昔は人々があつまるコミュニティスペースとして使われていましたが、今は若い人が離れています。
そんな場所にコミュルのイベントを通して触れてもらえたらありがたいですし、外国人にとっても日本の伝統文化に触れることができるというメリットがあります。
その一環として京都のコミュニティやイベント会場にスポットを当てた情報の配信を鴨川新聞という名前で始めました。
そして、今年NPO法人化を目指します。NPO法人を選んだのは、対外的な信用や寄付の授受、属人的ではない組織作りなど様々ですが、
一番は運営費用の一部を外国人就労支援や京都のまちづくりに還元したいという思いからです。
活動の中で外国人留学生が日本で就職することの大変さや、好きで英会話講師を続けているわけではない現状を知りました。
活動の一部がそんな人たちの役に立てれば本当にうれしいです。
【最後に】
小さな学びのコミュニティで学びをもっと身近に、国際交流団体コミュルはいままで通りにアットホームで楽しい場所であり続けながら、地域と一緒に成長していくつもりですので是非とも応援よろしくお願いします。[:]