桜の種類、見分け方を知ってもっと楽しいお花見にしよう!




もうすぐ桜満開の季節がやってきます。桜を見ると一年の始まりを実感し、同時に別れや新たな出会いを迎えます。今年もきっと沢山の方々がたくさんの桜を見て、いろんな思いを馳せるのでしょう。桜の魅力は万国共通ですね。

しかし!毎年桜を見て疑問に思うことがあります。

「この桜、なんていう名前なんだろう?」

この疑問を解決するべく、桜の種類について今回はまとめてみました。
桜の名前がわかると、お花見もよりいっそう楽しいものになるはずです。ぜひ一緒に覚えましょう。

まずは桜の基本種から

山桜


古くから詩や歌に詠まれ親しまれてきた、最も代表的な桜です。花弁は5枚で、色は白色や淡紅色が基本ですが、淡紅紫色や先端の色が濃いものもあります。葉に赤みがあるのが特徴的で、花と同時に開きます。
同じ地域の山桜でも樹によって開花時期がばらつくことが多く、割と長期的なお花見が可能です。

大山桜


本州中部以北に自生する桜で、葉や花などが山桜より大き目。花色がバラ色で山桜より濃く、別名ベニヤマザクラ・エゾヤマザクラと呼ばれる所以です。

江戸彼岸桜


名前の通り、春の彼岸頃に咲く早咲きの桜です。花弁は5枚で一重、薄紅色から白色。非常に長寿の桜で、樹齢2000年を超えるものもあります。写真に見られるように萼の付け根が丸く膨らんでいるのが特徴的です。
シダレザクラはこの江戸彼岸桜の一種。

大島桜


花弁は白色で5弁、淡い芳香を持っています。葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつけます。若葉の色は緑色で、山桜と同様、花と同時に開きます。葉の先がとがっているのが特徴的。大島桜の葉は桜餅を包む皮として用いられています。

霞桜(かすみざくら)


山桜より遅咲きの桜。別名ケヤマザクラといい、葉や花弁が有毛であるのが特徴です。茎にはつやが見られます。
花弁は白色です。

寒緋桜(かんひざくら)


もともとは中国南部・台湾に分布していた桜ですが、日本には琉球列島や⿅児島県から伝わり、今では石垣島や久米島などで野生化しています。平開しない鐘形(開ききらない)の形をした、濃紅色の美しい花を咲かせます。

丁字桜(ちょうじざくら)


五枚一重で白からやや薄紅色の花弁をもつ桜です。花弁が小さく、がく筒が太く長いその花の形から「丁」の字を連想させるので丁字桜と言われます。

豆桜


富士・伊豆・房総といった本州中部の太平洋岸という狭い地域に自生する桜で、別名フジザクラ、ハコネザクラとも言います。名の通り花は小さく、低木状の木にいっぱい花を咲かせます。

支那実桜(しなみざくら)


中国原産の品種で、実を食べると酸味が強いことから別名「カラミザクラ(唐実桜)」とも呼ばれています。3月の上旬から咲きはじめ、雄しべが長く、2cmほどの小さな花びらが特徴です。

おかめ桜、ソメイヨシノは基本種の掛け合わせ

おかめ桜


おかめ桜は、寒緋桜と豆桜の交配種です。がく筒が太く、花弁が下に垂れ気味といった寒緋桜の特徴を受け継いでいることが写真から見ても分かりますね。早咲きの桜で、例年3月中旬に開花します。

染井吉野(ソメイヨシノ)


こちらは日本を代表する桜、染井吉野(ソメイヨシノ)です。染井吉野は江戸彼岸桜と大島桜の交配種で、単一の樹を始源とするクローンと言われています。
染井吉野の花弁は白色ですが、花が開ききるまではややピンク色をしています。

まだまだ更新中。お楽しみに。

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