MAKING OUR MARKET KYOTO 2016

MAKING OUR MARKET KYOTO 2016(Democratic marcket)というイベントに参加してきました。様々な取組を考えるだけでなく売れる市場についてもフォーカスしたイベントでした。

MAKING OUR MARKET KYOTO 2016とは?

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MAKING OUR MARKET KYOTO 2016 〜みんなのマーケットを考える2週間〜

1月16日から1月31日の期間、以下イベントを開催いたします。これからの消費者市民社会や、大きな変化が求められる現在の経済とこれからについて、ソーシャルプロダクトMAP掲載の事業者と一緒に考えていく”2週間です。
京都市情報館より「MAKING OUR MARKET KYOTO 2016 みんなのマーケットを考える2週間」の開催について

イベントについて

1月30日は以下のようなスケジュールで開催されました。

映画|ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~

〈STORY〉
華やかなファッション業界の裏側 知られざる真実とは? 2013 年4月に、バングラデシュ・ダッカのラナ・プラザという縫製工場が倒壊(ダッカ近郊ビル崩落事故)し、1,100 人以上の死者、負傷者2,500人以上の大惨事となった。この事故をきっかけに、アンドリュー・モーガン監督がファッション業界の裏側に迫った映画が完成させました。

15:00-
Talk Session

関根健次さん  | ユナイテッドピープル株式会社代表

17:00-
Talk Session
堀部篤史さん |誠光社 店主

19:00-
Talk Session
兼松佳宏さんとの対話 |greenz.jp 元編集長
MAKING OUR MARKET KYOTO 2016 〜みんなのマーケットを考える2週間〜

まとめ

30日は、まず映画|ザ・トゥルー・コスト(20代のアンドリューモーガン監督)で幕を開けました。テーマはファストファッションの真の代償ということで、1枚1ドルというような低価格なジャケットが売られ、ぞうきんを使うよりも安いから飲み物をこぼしたらジャケットで拭いて捨てようというコマーシャルが先進国で流れる中、そのシャツを作る後進国では月数ドルといった劣悪な環境で酷使され死者も出ているという現状を映像で見ることで、ファストファッションという身近な世界に起こっている異常な状態を感じることが出来ました。

その後、ゲストトークとしてユナイテッドピープルの関根さんのお話しからスタートしました。関根さんはこのような社会へのメッセージを込めた映画を上映できる権利を買い取って上映されている方です。この会場に来なければこのような実際に起こっている事態を知ることもなかった、心動かされることもなかったでしょう。それだけ映画には力がある、それを世界に広める活動をされている素晴らしさにかっこよさを感じました。ここでイベントはすでに4時間、みんな会場後ろで買ったコーヒーを飲みながらさらにイベントは続きます。

次は京都の方ならほとんどみんな知っているといっても過言ではない一乗寺の恵文社で元店長として13年つとめられた堀部篤史さんのお話でした。この恵文社というお店、ほかの書店では考えられないような本の選定と並べ方に特徴があるのですが、お店を始めた当初に、差別化するためにそうした訳ではない、自然と本を好きなスタッフに任せていった結果出来上がった形だということです。そして、堀部篤史さんは誠光社という書店を新たにオープンしています。探してないものを買ってもらう本屋という言葉に惹かれたので、今度行ってみます。

最後にgreenz.jp 元編集長の兼松佳宏さんのお話を聞くことが出来ました。greenz.jpは欲しい未来は作ろうをコンセプトに社会性のある事業を紹介するというメディアです。とてもお話を聞きたかった方なので非常に貴重な時間でした。始めた当時とくらべ25万人が見るメディアとなったことで、少し不自由さと出来るようになったことが増えたということは面白かったです。そして、兼松さん今はスタディホールという勉強空間のスペシャリストになっていました。面白い方ですね。

「幸せの経済学」の中に出てくるグローバリゼーションはなぜ幸せになれないか、ローカリゼーションはなぜすばらしいのかといった言葉が心にのこりました。今では食事をとるにしても印刷をするにしてもすべて外注の社会です。シンフォニックコミュニティという考え方で、コミュニティ風車を作ったり、外注していたものを自分の手に取り戻すということが見直されてきているそうです。そしてそこにコストパフォーマンスでない価値が生まれます。それが21世紀らしい社会なのかもしれませんね。コミュルも共通する社会への想いを持つ人が集まる場と生み出す場を今後も目指していきます。

About the author: kurara